2017年10月09日
♬冬が来る前に…♬17-10-09
2016年12月15日
コンタミ(固形異物)16-12-15



2016年11月19日
BDF技術とは?16-11-19
2016年11月02日
流動点降下剤マネジメント16-11-02
2016年07月25日
BDF検査とPDCA 16-07-25
2016年03月13日
凍らないバイオ燃料?16-03-13
2015年12月30日
検索キーワードから15-12


2015年07月04日
KOH触媒のイレモノ作成15-07part2

2015年07月02日
KOH触媒のイレモノ作成15-07part1

2015年06月14日
廃グリセリンの処理コスト15-06-14
2015年06月01日
蒸留BDF入手15-06-01
2015年05月20日
反応未熟なBDFは洗うな!15-05-20
2015年01月26日
メタノール攪拌時の火災について
2014年02月26日
廃油の重合物について14-02-26
日清オイリオのHPに実験データが在りました。
AV2.5に到達する間に7%位の重合物が発生?
揚げ油の温度や時間、種によっても変化すると思われます。
AV4以上なら、10%以上在りそう?
今回、問い合わせてみました。
重合物の含有量はどうやって数値化しましたか?
ご丁寧に回答が在りました。
HPLCによって分析いたします。
詳細については、ご容赦を…。
溶媒については…?
詳細についてはご容赦を…。
判りました、コレを手掛かりに検討してみます。
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原料廃油の中の重合物がBDF中に幾ら残っているのか?
分子の大きさが違うので、アプローチが変ると思います。
先ずは原料廃油の中の重合物の検査方法の確立。
そして、BDF中の重合物の検査方法の確立。
検査機関とディスカスしたいのですが…。
直接行った方が良いかも?
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100%FAMEに向けて何の検査が有効か?
ガスクロが有益になるには…。
ガスクロチャートで見える範囲が何%で、見えない部分が幾らで…とか。
エステル二量体の量も明確にする必要が在ります。
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無しのツブテの検査機関。
10%残留炭素分検査を依頼したのですが…。
1週間を過ぎても進捗状況の報告もなし。
我慢強く無いので早めにお願い致します。
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特許取得装置でどれ程エステル化できるのか?
トリグリセリドを限りなくゼロにする手法のその先を見据えます。
高反応率に導く知恵が無い方には無縁の話です。
二段階反応にも可能性がありそうな…。
研究報告にあった手法を、拡大した場合、上手く再現できるのか?
ビーカーレベルと反応釜レベルでは大きな有意差が出そうです。
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どれだけ、安くBDFプラントが出来るのか?
200LのBDF蒸留(反応含まず)システムが、600万円くらいだそうです。
リーズナブルと観るか、高いと観るか?
他の業者で見積もり依頼出したら如何でしょうか?
2014年02月19日
真空ポンプの取り付け14-02-19
軸部シールが破れた事が主原因。
オーバーホールは、ローター部分にまで交換部品が及びます。
軸部シールを耐久性の高いものに出来ないか?
FPM?FKMでは?
調べると一緒の括りになっています。
本日、真空ポンプを取り付け、運転しました。
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ドライ真空ポンプの方が長持ちしますよ!
業界関係者さんからのアドバイス。
オイル真空ポンプの方が長持ちするとのメーカー関係者からの助言で選定していたのに…。
結果は散々。
現場の声は説得力が在ります。
次回壊れた際のアクションとして…。
ドライ真空ポンプへの転換に対しての費用対効果を吟味したいです。
2014年02月06日
技術を支えるもの14-02-06
最近の違和感の原因が見えました。
反応追い込み装置での、追い込みに時間が掛る事。
簡易リフレッシュ時のメタノールの流量。
特許技術には特殊フィルターを使用しています。
プリーツ状に折り込んで、円筒形にケーシングされます。
折込の頂点のトコロドコロに微小な孔が…。
孔の分布には明らかに特徴が見えます。
高さ方向に同じ位置に多く発生します。
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濾布・濾紙の厚さのムラや折込頂点の半径の大きさ。
極めていないように感じます。
口先で逃げる営業は嫌いです。
向上する可能性を追求する技術屋が好きです。
選択肢が多ければ、悩まずに済むものを…。
来週には、良い形に煮詰まると良いのだけれど…。
2014年01月31日
最近のキーワードから14-01
最近のキーワードから…。
缶底弁、デッドスペースが在りました。
何を目的として?設計したのか?
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先にタンクのコニカル(円錐?)に関するキーワードも在りました。
目的の流体(液?)を分液したいのかな?
検索目的が不明です。
BDFにおいて、分液する目的に対し、目的のそれぞれの液の物性があります。
廃油における水分は…。
加温・静置すると、分離し易い傾向に在ります。
弁まで切れ目の無い傾斜をもって誘導できれば分離が簡単。
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BDF&廃グリセリンに関して。
BDFとの分離は、傾斜の面の面粗度が関与する場合が在ります。
鏡面研磨…バフ(研磨粒子による物理的研磨)が必要か?化学的な研磨が必要か?
目的が果たせれば安い方が良いでしょう。
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触媒溶融メタノールタンクの傾斜は…。
鏡面であれば、コニカル、傾斜どちらでも目的は果たせます。
今、対峙している本タンクは、鏡面なれど、底面がフラットな故、液の無駄をなくす為、面倒な事をしています。
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粘性の高い液体ほど、傾斜をきつくする必要=傾向が在ります。
更に傾斜面の仕上げ(面粗度)を丁寧にしなくてはいけません。
当たり前が理解していただけない。
BDFの生産に携わる方々との常識のギャップにタダタダあきれるばかりです。
2014年01月12日
本日は…14-01-12
本日は、お昼から新年会にお呼ばれ。
午前中に反応槽を空にし…。
新年会を途中退席。
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本日は、メタノールの温度について吟味します。
湯煎で、40℃位に加温したメタノール。
(密閉栓が付いた一斗缶状態)
容器に入れれば、34℃程に…。
これにKOHフレークを混ぜると…
直ぐに細かくて白い泡が沢山。
攪拌するとあっという間に溶けます。
溶け切るまで5分くらいカナ?
解け切った際の温度は61℃弱。
メタノール蒸気が酷いです。
安全具は必須の作業です。
防爆に関しての気配りも必須です。
専用の設備が無ければ、お勧めは出来ません。
メタノールとKOHフレークを難儀して溶かしている方へのヒントになれば幸いです。
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今回の原料廃油は2年近く保管したモノ。
AV2位でした。
攪拌反応を終えた30分後。
明日以降追い込みます。
2013年12月27日
BDF二段階製法13-12
一段(一回)反応で、FAME規格に達している処は稀有の様子。
蒸留手法は除いての話です。
BDFアルカリ二段階製法について…。
今回ご紹介するのは、反応単位150L。
乾式製法です。
前段は過剰のメタノール27Lと触媒1.8×kgを混合。
反応槽の反応で、11月イッパイは問題なし。
(特許装置との組合わせです。)
寒さに弱いと評される二つの事象。
反応がプアになる、BDFの耐寒性が低いなど。
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チョットいつもよりクスミが…
簡易試薬で確認すると…。
試薬に対し、2倍量入れています。
コレぐらいハッキリしていたら、1倍量でも確認出来たかも?
相当悪いです。
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2段階反応で追い込みましょう。
旧い触媒が148gあります。
既に一部は吸湿してフレークが複数枚くっついて固まっています。
コレに見合うメタノール量は?
2L位かな?
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反応後の写真は以前と比較して、クスミが少ないです。
触媒量が多いと、あわ立ちが多い&泡の持続性が微妙に長いなど観察できます。
簡易試薬の結果は…
グリセリド類を喰ったと考えます。
触媒量が増えています。
あわ立ちが多いのはそのせいと考えます。
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コレぐらいなら特許装置で喰えるかも?
特許装置の加工条件変更=アレンジ方法を知っています。
裏技的手法です。
公開は…当分の間ナイショにしましょう。
(正しく理解される時間が必要です。)
その後は、2倍量で確認できないレベルまで改善。
次のステップに進めます。
2013年12月22日
FAME製法はいろいろ13-12
当方の場合の手法の道具は特許装置。


左はグリセリン除去前。
右は、装置任せで翌日まで処理。
グリセリド類は減少し、エステル分がアップします。
(乾式なので洗っていません。)
氷点近傍の気温の工場では、一時反応が下方にぶれます。
この装置をつかう場合、2段階エステル変換技法も簡単です。
2段目に用いる量は?
メタノールで2〜4Vol%程度。触媒少々。
(今回は1段のみですが…)
水洗いの場合、触媒残留量に神経質になり勝ちです。
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装置の特性で様々なアルカリ二段階手法のレシピが在る様子です。
共通するのは…
一段目で廃グリセリンを除去すると…。
二段目の触媒成分が残りやすい傾向が在ります。
当方の特許装置は、残留触媒量を減らすと共にグリセリド類を更に減らします。
装置や手法は一つの道具であり、使う人間のセンスで出来が良くも悪くもなります。
購入さえすれば、成功(=良い結果)が手に入ると思っている方が殆どです。
良く観察をし、小さな失敗を繰り返し、センスを磨きましょう。
理想(100%)を目指した小さな失敗は肥やしになります。
水洗い手法(湿式)はせめて上の写真右側まで持っていってから洗いましょう。
失敗がなくなります。