2008年05月18日

グリセリンの特性は?(1)

BDF製造において、製造者の思考が停止しているのでは?と思われる場面があります。
粗BDFの成分について、誰も確認しようとしません。
検査費用が高いから…?
重量比でexclamation&question万ppmオーダーの触媒を混ぜたのに、検査すれば数千〜数百ppm…。
残りは何処に消えたのかしら…?
貴方は特別な事は何もしていないでしょう?
アルコールにおいて…
100%反応に必要以上のアルコールを投与して、粗BDF中にどれだけ残留していますか?
計算してみて下さい。計算上は余剰分として7〜5Vol%位?
実際には、もっと少ないでしょう?
理由は気化・蒸散?
廃グリセリン(アンダーピッチ?)のこの二つの成分の含有量を観れば、判ります。続きを読む?
posted by sasap- at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF製造法上級編

2008年05月15日

始めに…(BDF製造法上級編開始)

始めに、ここで紹介する技法はアクマデ、複数存在する中の一つの技法に過ぎない事を明言します。
究極のBDF(=100%FAMEに近い)の必要性を実感できない方には全く無意味な情報です。
骨子(=格言?)において
人事を尽くして天命を待つ(=出来うる全てを尽くし高反応率BDFを得る)姿勢
グリセリンを制するものはBDFの高反応率を制す(車田 正美 先生ゴメンネあせあせ(飛び散る汗)
以上を以って、参照;公開特許2008-024841
(参照;http://www.ipdl.inpit.go.jp/Tokujitu/tjbansaku.ipdl?N0000=110
 を参考資料に、一部説明を展開します。

 
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posted by sasap- at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF製造法上級編