2015年12月06日

水より安い…?15-12-06

本日の日経。
現状約40ドル/バレルの原油が、今後20ドル/バレルまで下がるかも?
何処まで安くなるんだろう?
1ドル=123円として…
現状5000円弱/バレル≒31円/L
これが15,6円/Lまで下がる?

供給過剰の中、石油製品はドンドン安値方向へ。
秋田市内のGSの一部では、軽油の会員価格が100円/Lを切る処も出てきました。
********
税金を除けば65円/L位?
水より安いと揶揄されるかも?

灯油も60円/L切る処が出てきました。
消費者にとっては、順風でも、バイオ燃料には逆風です。
********
ユーグレナのミドリムシ燃料=デューゼルが航空燃料に?
高度1万m位では気温がー50℃にもなるとか…。
当然、炭素鎖は短い低分子の炭化水素油が採れるということかな?
そうなれば、ディーゼル車を動かすには、動粘度の低さをカバーする添加剤や、発火温度の制御も必要かも?
*******
バイオ燃料が試されているのかも?
生き延びる為、頑張りましょう。


2015年11月25日

ルノーよお前もか?11-15-25

ルノーのエスパス1.6dCiで不正が在ったとか…。
日産と共同開発したとされるディーゼルエンジン「R9M」と思われます。
2013年当時低EGRとターボと酸化触媒とDPFで後処理をしていました。
当時はセニックに積んでいたみたいですが…。
*********
可変スワール技術や、ストップ&スタートシステムや、可変容量オイルポンプを備えている様子。

ルノーの持つ15のパテントを動員して、EURO6への対応を見越していたとの当時の記事が在りました。
その後、どうしちゃったんでしょうね?

2015年11月17日

閑話休題15-11-17

フォルクスワーゲンの不正が2016年車にも及んでいた?
CO2排出量の少なさは欧州でもトップクラス?
これが、水増し(更に低く)?されていたなんて…?

トップが知らなかったで済ますのか?
無責任さは、万国共通の様です。
*********
Poloディーゼルなどで、低燃費を記録した時代より…。
何処で道を間違えたのか?
内部告発は今まで一切無かったのか?
組織の自浄能力は無かったのか?

メディアは、黙認してきたのではなかったのか?
疑問は尽きません。
*******
JC08モードでの燃費や排ガス規制など、クソの役にも立たない日本よりマシな欧州の規格はフォルクスワーゲン社には重荷だったのか?
米国のTier2 Bin5はもっと重荷だったろう…。
世界の車業界は、原点に回帰して…ゼロからやり直しては如何か?
**********
日本のディーゼル車の実燃費は…。
プロボックス/サクシードがトップ。
2位〜7位までマツダ車が占めています。
日産がディーゼルから距離を置いた理由や、トヨタが小型のディーゼルを出せない理由が垣間見えます。
デミオの車重を1ton以下にしたら、間違いなくトップでしょうに…。





2015年11月09日

秋田市向浜が熱い?part415-11-09

今回も木質バイオマスについて考察したいと思います。

失敗の中で、よくあるのが、燃焼機関内部のタール分等のこびり付き。
燃焼温度が低い場合に起きる事象です。

木質チップ内部の水分量が多かったり、バーク(木の皮)が多かったり、バークの水分量が多かったり…ETC.

つまりは、燃料の質が悪い(=無頓着=無管理)。

結果燃焼温度が低い為に煙やタール分が多く発生し、内部に付着してトラブルになる。

燃料の水分量をコントロール出来るシステムが在るか否か?
流動床タイプですと、水分を前段で飛ばし、燃焼→後燃焼と持って行き易いかな?

イズレも熱マネジメントが重要になるでしょう。
ボイラで蒸気を発生させ、発電し、復水する際の熱を木質チップの乾燥に利用するとか…。
まぁ、プロの方々が設計するのだから、素人の私が心配するのは、老婆心でしょう。
(でも、失敗例が多いのはなぜだろう?)

2015年11月04日

ポルシェよお前もか?15-11-04

EPA米環境保護局が云うには、最大9倍のNOxが出るそうな…。
生産当時のエンジンは、アウディから供給されたの。

アウディA43.0TDI quattro 6MT

排気量2967cc
水冷90°V型6気筒DOHC
ボア×ストローク:83.0×91.4mm
圧縮比:17.0
最大出力:176kW/4000-4400rpm
最大トルク:500Nm1500-3000rpm
過給:インタークーラー可変ジオメトリーターボ
シリンダーブロック:芋虫状黒鉛鋳鉄
シリンダーヘッド:アルミ合金
バルブ駆動方式:ロッカーアーム
コモンレール&ピエゾ式インジェクター
燃料噴射圧:230-1600bar
EURO5対応
*********
EURO5において、NOx規制値は0.18g/km,
対するTier2 Bin5のNOx規制値は0.044g/km
黙っていても、4倍近い差が在ります。
********
そもそも、室内で測定する事が規格の前提にありました。
一定の走行条件を模して試験する事が規格の前提にありました。

EPAのやり方は、VWグループを根こそぎ潰して、アメリカ車を優位にしたいのか?

公平性(フェア)を唱えるなら様々なメーカーのガソリン車や、ディーゼル車を根こそぎ調べて、全て公表すれば良い。
同年代のアメリカ車の技術だってソンナに誉められたものではない筈。
実走行試験という諸刃の剣でアメリカ車自身を斬ってしまいそうですね…。
************
室内検査と実走行には大きなギャップが付きまといます。

実走行で検査が出来たとして…。
40倍はまだしも9倍のNOx数値は、尿素SCRを採用していないディーゼル車にとっては在り得ると思います。




2015年11月02日

秋田市向浜が熱い?part3 15-11-02

規模を大きくしようとすると、失敗しやすいのがバイオマス発電ではないでしょうか?
小規模だと採算性が悪いなどとよく云われますが…。

今回は、木質バイオマス発電について考察したいと思います。

最大発電力は2万kW(20MW)、年間1億3千万kWhの発電量を想定している様子。
最大発電力の74%ほどの発電力で24時間年中無休で行う計算になります。

******
年間7万7千トンほどの二酸化炭素を削減とか…。
乾燥させた、木質チップ(水分量は30%位?)を燃焼させて…?
年間木質チップを8〜10万トンで7割、ヤシ殻(PKS)が3割程度購入とか…。
2%の灰分が出たとして…3千トン/年位?石炭火力よりは大分マシカ?

向浜には、木材関係の会社がけっこうあるから、現地調達が幾ら在るのか興味があります。
遠くから運搬するのは石油エネルギーがカナリ必用になるのではナイカナ?
*********
PKSの輸入単価(現在は12/kg円程度?)に見合った形で木質チップの値段が決まるとした場合、木質チップ加工の採算性は、厳しいのではないかな?

木質バイオマス発電の売電単価が40円/kwhらしい。
すると年間52億円位の売電収入になるのかな?
チップ類を年間15万トンとした際、12円/kgで燃料費が18億円くらい
桁が大きすぎて、今ひとつピンと来ないね…。


2015年10月31日

秋田市向浜が熱い?part2 15-10-31

前回に引き続き、バイオガス発電について考察してゆきたいと思います。
キーワードを決めて考えてみましょう。

先ずは水分
木質バイオ然り、いろんな意味で水分が重要なカギになります。
運搬時の水分量は低いほうが良いのですが、実際には事業系の生ゴミは水分量が多い様子です。
汚水や臭いが漏れないよう、特殊な車両が求められます。
水分量が多いと、水分を運搬する事に時間とお金が掛ります。

発酵に適した水分量にする為、工業用水を加える。
もしくは、水分を除去する。
適正値は80%?この辺は各社ノウハウが在る様子。
中温発酵か、高温発酵かで、発酵ガス中の水分量が変ります。
イズレも、気温が低い際に、発酵タンクやら、ガス配管やらで結露し、凍結の恐れも…。
発酵副産物の硫化水素も手伝って腐食も懸念されます。
発酵槽内部は、結露水分の還流を促す工夫、配管はドレンとして集め、適正処理・除去する工夫が求められます。

発酵残渣の水分量は液肥として利用するのか、乾燥固体燃料として、燃料化するのかで取り除く水分量が異なります。
*************
バイオガスで発電する際の、熱マネジメントが重要になります。
発酵に適した温度に加温する熱や、多過ぎる生ごみ水分を発酵に適した水分にする為の熱。
液肥に適する水分量にする為の熱や、固体燃料にする為の熱。
固体燃料化は大きく熱を消耗します。
発電時の排熱などを上手に利用する事が重要になります。

液肥にする為の需要家の確保(臭いをどうするか?)とかが課題になります。
固体燃料化する場合には、コスト・熱量の問題が在りそうです。
*******
発酵ガスの成分について

発酵ガスには様々な副産物が…
二酸化炭素・硫化水素・シロキサン・ETC.
二酸化炭素は比熱が大きく、、発酵メタンガスを燃焼する際に、熱効率を下げる要因に。
硫化水素は、漏れると、人命を損なう危険もあり、漏らさない工夫・安全に固定化する技術が必要です。
シロキサンは…食用油に僅かに使用される消泡剤で発生する可能性が…。
エンジンを用いた発電の際には特に事前の除去が求められます。

コレラの副産物の除去には、吸着剤やら凝縮・分離の為の電力などのエネルギーが必要です。
発酵メタンガスの燃焼によって排出される排ガスに対しての脱硫装置、煤塵収集装置などが求められます。

どんな工夫・知恵が隠されているのか?
工場見学させていただければ嬉しいですねわーい(嬉しい顔)


2015年10月29日

天邪鬼の視点15-10-29

28日排ガス規制に関しての有識者会議が始まったとの事。
ディーゼル車の排ガス規制強化と室内試験の他に実走行試験を行う方向とか。
技術的に難しいとの答えを導く為のもの?
WLTP(ワールドワイド・ハーモナイズド・ライトビークル・テスト・プロシージャー)→RDE(リアル・ドライビング・エミッション)へと進化できるのか否か?
車メーカーに阿って、骨抜き規制にならぬように、祈ります。

エンジンコールド時とホット時に分けて、室内・実走行で全て試験したら良い。
ガソリン車も忘れずにね!
ガソリン車は非メタン系炭化水素の値で規制値逸脱があるそうです。
********
ディーゼル車が悪いわけでもなく、ハイブリッド車や燃料電池車が正義なわけでもない。
造る人間の品格、使用する人間の品格が問われています。

ゼロエミッションに向けての取り組む姿勢が問題です。
コストがどうとか、言訳は沢山です。
知恵を出しましょう。

2015年10月26日

秋田市向浜が熱い?15-10-26

向浜に木質バイオ発電とバイオガス発電が…。

木質バイオ発電に関しては、今後ユックリと考察してゆきたいと思います。

今回は、バイオガス発電に関して考察してゆきます。

最大出力740kW、年間523万kWhの発電量との事。

365日・24時間発電して…
740kWh×24時間×365日=648万2400kWh

523万kWh÷648万2400kWh=80.7%
年間、最大出力の80%の発電を年中無休で行う事に…

生ゴミの必用量が50ton/日との事。
50ton×365日=1万8千2百50ton/年

ここに秋田市の87%の人口の長岡市のデータがあります。
約1万5千トンの生ゴミから、244万kWhの発電量の実績。
計画段階では…
55トン/日の生ゴミ処理量で年間410万kWhの発電量。
*********
事業計画がかなり甘い気がします。

523万kWhを39円/kWhで売電できたとして…。

523万kWh/年×39円/kWh=2億397万円/年

総事業費はおよそ30億円とか…。
実際の発電量は半分以下でしょうから…

生ゴミを排出する事業主などから、高額な処分量を戴かないと早期に頓挫しそう。

2015年10月24日

憂鬱な日?15-10-24

抜歯した処が疼きます。
床屋さんへ行った後の昼少し前。
歯医者さんに行きました。
土曜日の昼時なのに超満員。
抜歯した所の消毒と、カバーをして戴きます。
カバーは歯に仮の詰め物をする樹脂タイプ
最初から、やって欲しかったな…。
痛み止めも追加でイタダキマス。
*******
明日は五城目町の朝市マラソン大会。
こんな調子で痛みが出ないか心配です。
6分/kmでやってみてダメダッタラ、もう少しペースを落としてみます。
練習も出来ていないので、早くは走れないでしょう。
タブン。
*********
ディーゼルエンジンの排ガス規制について考えます。
NOxを減らす手段には、EGRという手があります。
ディーゼルなら50%位まで利用可能とか。
酸素濃度21%→16%位にするとNOxは1/10位まで減る様子です。
出力/トルクがドレぐらい減るのか知りませんが…。
******
二代目ロシナンテ号は高温排気ガスをEGRクーラーで冷やして吸気エアと合流。
EGRクーラー内部やエンジン内部通路に多量の煤が堆積していました。
経年劣化と短命になりそうな寿命が気がかりです。
*****
DPF後のEGRガスをEGRクーラーを通してターボ吸気側・インタークーラーを通してインマニへ。
排気直後の高圧EGRと触媒・DPF後の低圧EGRを併用すれば…。
アクセルレスポンスなどドライバビリティがどうなるかは知りません。

2015年09月20日

VWの凋落?15-09-20

独VW、米排気ガス検査での不正認める−制裁金は2.1兆円超か
日本は大丈夫?

2015年09月19日

北欧生まれのディーゼルに興味15-09-19

VOLVOのディーゼルのCMが…。
北欧生まれのディーゼルにはデンソーのi-ARTが採用されています。
1.6ton近くの車重で、20km/L走るとか…。
JC08モードだけど、欧州の技術センスが18km/L位は期待できそうです。
更に10PS、40NmアップできるROMチューンで、どの様にドライブフィーリングが変わったのか…。
貧乏人には高嶺の花です。


2015年09月12日

燃費モードの行方15-09-12

欧州複合モード燃費やJC08など…。
様々な、モード燃費は、今後世界基準として統一されるべきと思います。
当然、実燃費との乖離をもっと小さくする方向で…。

欧州の車のJC08モード燃費が、日本車のJC08モード燃費より実燃費との乖離が少ない気がします。
技術開発の王道を欧州車が歩み、日本車が横道に逸れている?

自動運転技術が進歩する中で、モード燃費走行は、逃げ道の無い同一走行条件にする事も可能と思います。
果たして王道を歩めるのは、どの車メーカーか?
成り行きを見守りたいと思います。
**********
欧州では、50km/L以上のPHVがどんどん増えています。

では、日本はどうか?
プリウスPHVに期待したい処です。
************

2015年06月03日

CO2排出量26%削減というけれど…15-06-03

2013年度比で、2030年度のCO2排出量が26%削減という話が出ていますが…。
原子力を温存する為の表現と捉えています。

原子力に携わる方々の覚悟次第と思いますが…。

こんな法案を施行したらどうなるでしょう?

エネルギー地産地消法案。

工業団地・様々な企業は、所在する都道府県で生産するエネルギーしか使用できません。
電力会社は、融通する施設をゼロにします。
(投資の削減と、維持費の削減)
*************
エネルギー法案と一緒に、失業率1%以下まで、地方の法人税をゼロにするとか、優遇するとか…。
企業にメリットを感じる法案をセットにする。

すると地方に工場を置いたり、本社を移したり…。
地方の活性化が進むと思います。
*******
原子力を含め…。
風力・地熱・太陽光・波力・バイオマス・ETC.
地方が選択する未来に…。

原子力に関しては、廃棄物まで自己完結(所在都道府県が責任を負う)が前提です。
************
電力も50Hzか60Hzか、どっちかに統一しましょう。

昨日より明日がより良いものとして今日を精進しましょう。
輝く未来はその先に在ります。





2014年12月27日

小排気量・高出力ディーゼル?14-12-27

小型2サイクルディーゼルを開発中とルノーが暴露?
高出力版は、最大出力68hp、最大トルク14.8kgmを発生…とか

二代目ロシナンテ号のトルクと比べたらどうだろう?
明日追記します。
*********
エンジン・クール時とホット時に分けて、クール時の排気ガス処理がネックになると思います。
ユーロ7をクリヤならホンモノかも?
あと、振動をどう緩和しているかも興味をそそりますね…。

搭載車両として…
車体重量を1ton未満に出来たら面白いものになるかも?
燃費は良いわ、重量税は安いわ、自動車税は安いわ…。
デザインも洗練されているので…。
日本でバカ売れ??

2014年10月12日

気になる記事たち14-10

昭和、チタンで発電効率高めた太陽光モジュール
数日前に見かけていましたが、体調が優れず、放置していました。

4万円台/kWhのモジュールは家庭の太陽光発電を一気に加速させる事に繋がる気がします。
モジュールの重さについても吟味が必要ですが…。
原子力発電を否定するには、電力会社からの独立が有効と思います。
************
蓄電池の値段が中々下がらないですね…。
電極材料やら、構造やら、一時期競うように発表が在ったのですが…。
実用化に目途が立たないのかな?
研究費をもらう為のブラフ?

電力会社からの独立には、安い高性能蓄電池が必用と思います。

2014年07月03日

世界最小のディーゼルエンジン?14-07

スズキがインドで発売する様子です。
マルチ・スズキ、800cc ディーゼルエンジンを開発…セレリオに搭載予定
ご参照;
http://response.jp/article/2014/07/02/226754.html?gp=1_email_20140702
日本に輸入できないのかな?
空気に国境は無いけれど、排ガス規制の違いからヌルイ・レベルになりそうな気が…。
安全基準も問題になるのかな?
**********
今後発売が予想される小型ディーゼル。
コレが使えれば、最高かも?
ご参照;http://response.jp/article/2014/07/02/226744.html?gp=1_email_20140702
今の所、コレが使えそうな小型ディーゼルは、9月過ぎに発売が噂されるデミオのみかな?

2014年06月28日

ミドリムシ燃料はメジャーになるか?14-06

誰の技術視点で記事が書かれたか疑問ですが…。
いすゞが次世代バイオ燃料開発に取り組む理由…デューゼルプロジェクト
ご参照;
http://response.jp/article/2014/06/26/226292.html?gp=1_email_20140627
現状のバイオ燃料の技術課題についての理解が見られない。
よって、ミドリムシで造るバイオ燃料も類似課題で躓く可能性が…。
100%メチルエステルを不動の理想の燃料として目指さなければ、メジャーには成れないでしょう。
現状の廃食油由来BDF製造者も一緒です。

かくゆう私もその一人です。
自覚している分だけマシかな?(笑)

2014年06月26日

現実味を帯びたか?ミドリムシ14-06

ミドリムシ(ユーグレナ)関連記事が…。
ご参照;
http://response.jp/article/2014/06/25/226179.html?gp=1_email_20140626
ご参照;http://response.jp/article/2014/06/25/226186.html?gp=1_email_20140626
ご参照;http://response.jp/article/2014/06/25/226207.html?gp=1_email_20140626
ユーグレナの含有脂肪酸の炭素数は14を中心に12〜16とか…。
不飽和なのか?飽和なのか?
メチルエステル化した際のメルティングポイントが異なります。
不飽和脂肪酸なら、耐寒BDF操作を試してみたいですね…。
-40℃のフィルター目詰まり点は歩留り良く余裕で達成できそうな気がします。

2014年06月11日

でるのか?マツダ デミオディーゼル14-06-11

マスコミもいい加減オオカミ少年のレッテルを貼ってもいい頃と思っていました。
マツダ 新型デミオに1.5Lクリーンディーゼルエンジン…新開発、105ps/250Nmを発揮
ご参照;http://response.jp/article/2014/06/10/225084.html?gp=1_email_20140611
本日の日経には30km/Lは走りそうとか…。
使えないJC08モードでの話しと思います。
実燃費が気になりますね…。
105PSは少し物足りなさを感じますが、トルクは充分と思います。
ゴテゴテに技術を搭載していますが、システム重量を考えれば、実燃費に与える意味は希薄と思います。
i-ELOOPは必要か?検証が必用では?
アイドリングストップは…。費用対効果において長期乗車レポートが必要と思います。
グローや噴射ノズル、ETC.において寿命が短くなり、修理代が嵩むとか?無いのかな?
*******
ルノーの1.6Lディーゼルターボに比べてかなり見劣りしますが、環境性能が上回っているのかな?
搭載されるベンツのホニャララ商用車の環境性能も今後発表されるでしょうから、比較してみたいですね。

日産がルノーの彼のエンジンをマイクラ(マーチ)に載せて同じ値段で日本で売り出せば、飛ぶように売れることでしょう。
*******
リーンバーン領域の追求は、NOxとの戦いと思います。
圧縮比の低圧化、と噴射ノズルの微細孔化(=高燃料噴射圧)で成り立つ技術と思います。
触媒に頼る時代は終わりにしましょう。