この辺をデータ化(グラフ化)出来ていればどの位置に居るのか査定できます。
ご参照;E-TR-image.pdf
イメージAの最初の立ち上がりが鋭い反応釜は良い反応釜でしょう。
ただし、安易な大型化や原料油脂のAV値の悪化でどんどんイメージBへ堕落していきます。
せめて、堕落しないための知恵と工夫を尽くしてください。
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S社は未使用食油を用いてイメージBでしょう…。
AV値が悪化する昨今ですと…

ご紹介した前処理技法はS社の昨今のクソBDFにも有効です。
続きを読む?
NaOHはママゴトに任せましょう。
KOHの触媒の優れる訳を考察しましょう。
取り出したのは凡そ10gのKOHフレーク…95%以上の純度なそうな。
コレを100ccのメタノールに溶解させます。
時間を掛けて…。
溶解における発熱量、蒸気発生量を見込み、容器、時間、容量等のパラメータを吟味しています。
5分間をかけて、ジンワリ溶解して、温度計は48℃を示します。
この時の気温は26度。エアキャップで、気休めの保温を試みています。
容器重量はガラスなれど、150g程有ります。
《ガラスは容器として危険(=急激な発熱での割れ・飛散等)ですが、魅せる為に慎重に行います。》
NaOHはコレ(48℃)をハルカに下回ります。
実はついでに水素発生の有無について20μm厚ポリエチ袋で回収を試みています。
難しい事を云うとBDF精製装置が売れない…。
この一言でしょうね…。
処々の取材等を通じて工業的プロセス管理・原材料管理している処を観た事が在りません。
製造者のカルチャーショックのレベルが廃食用油で車が走る程度にある事が一因でしょう。
結局その後の、「素人にも簡単!に作れます」という営業フレーズに載せられ購入しています。
彼らはメーカーの云う通りにすれば間違いない…と思っています。
原料の廃食用油のロット管理の手法のヒントをホームページにフリーソフトで載せました。
でも、誰がコレを元に管理実践しているのでしょう?
別な手法の工業的管理も当然ありですけど…?
少なくても、原・材料のロット管理をしましょう!
面倒くさい!!と思った貴方にはBDF精製販売する資格は在りません。
う〜ん、残念!
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