昨日の日経…
石油使わない樹脂量産
植物由来CO2削減
…日本触媒はパームヤシからバイオディーゼル燃料をつくる際に副産物として出るグリセリンを使い、紙おむつ原料のアクリル酸を製造する。…東南アジアに5万ton規模の工場を建設する。…原油が60ドル/バレル以上なら新方式の方がコストも安くなるという。…
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先日、バイオディーゼル用として不溶性固体触媒の開発をしたとの報道があったばかりですが…純度98%の廃グリセリンを使った方式なのでしょうか?
それとも、従来アルカリ触媒による廃グリセリン(アルカリ触媒タップリ)によるものなのでしょうか?(マスコミの詰めの甘さにがっかりです。)
固体触媒方式は表面のみの2次元的反応です。
エステル変換率をFAME規格以上にする事は、更なる工夫が必要でしょう。
トータルとしてマネジメントするには、小規模生産所(しかも廃油原料)には、厳しい場面があります。
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