もう少し論文(レポート)を読み込んでから記載しようと思いましたが…途中経過です。
本日、久しぶりに、BDF関係に携わっていた方からのTELが在りましたので…。
レポートの趣旨は、エステル二量体が多い(7w%以上)と,動粘度が規格上限の5mm2/sを超えるとか…。
エステル二量体の発生は、160℃以上の加温によるトリグリセリドの重合と、分子内重合が考えられるらしい。
検査機関には、今回のGCチャートのエステル二量体のアクチャル値について最後の質問を投げています。
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論文の出来は学術的には良いのでしょうが、企業的にはモット深く掘り下げて欲しかった。
AV値などの食品管理数値との関連や、植物由来毎の分子内二量体の存在の割合とか…。
結言等に観られる原料の品位や質のコントロールを具体性を以って示した時、企業的にも、より価値在るものと思います。
メチルエステルを70℃以上に加熱すると、二量体が増加する傾向がある様子。
BDFの保管において、酸素の低い雰囲気下、若しくは出来るだけ低い温度での保管が望ましい…は、企業的にも価値があると思います。
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問い合わせ部分のデータは、授産施設?HPの製品案内?ページに載せてあります。
ご参照;http://www.inaho.jp/seihin.htm
これをネタにギネス申請出来るかしら…?(笑)
更なる進化は今後の改造・改善にご期待下さい。
彼の施設に改造・改善費として寄付していただければ、結果は来年度中に報告できます。
200万円程度で完了します。
2013年11月27日
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