2007年11月02日

カマス(かき混ぜる)U

メチルエステル変換率が99.5%以上
残グリセリン量10PPM以下
メタノール残存量0.2%以下
カマスを極めれば無水・非水?でも可能です。

問題を、水(温水)洗浄、非水洗浄で議論してますが…exclamation&question
触媒を洗浄前に有効に除去できる知恵の無い方々が語っても…もうやだ〜(悲しい顔)
シヨウガ在りません。

問題は、メチルエステル変換率を吟味できない市場のメーカー・研究所の姿勢です。
相変わらずのドングリの背比べ、足の引っ張り合いもうやだ〜(悲しい顔)

天邪鬼には、常識の壁を造って逃げているようにしか見えませんけど…眼鏡



触媒までも、無水で低率に除去出来たら?(5PPM以下とか?)
何を水(温水)で除去しますか?

メチルエステル変換率を吟味出来ない論理は穴ダラケ。
触媒を洗浄前に除去できない製造法は、ママゴトの様。

反応過程に存在するトリ・ジ・モノグリセリドが水でパーフェクトに除去出来ますノン?
せっかく作ったBDFをナゼ石鹸にしますノン?

BDF洗浄後水の処理前のCODを数千単位以下でコントロール出来ない水洗浄技法など所詮はママゴト。
水で薄めるなどモッテノホカ!
目の前の壁から逃げない事が大事と思います。

水洗いは、プロセスのイレギュラー(事故等)での品質劣化を回避する為に僅かに使用されるべき。
大量の水を汚して作るものでは在りません。
posted by sasap- at 22:54| Comment(2) | TrackBack(0) | BDF製造法上級編序章
この記事へのコメント
笹村さん
その通りです。
エステル反応を高収率で終れば良いことです。
そして、反応後の触媒をいかに早くきれいに分離するかと考えます。
未反応物質の除去も簡単になるはずです。
精製装置に目が行き、結果のメチルエステル化率を殆どの所(メーカー等)が触れていません。
質の向上が今後のバイオ燃料の継続に繋がると思います。
どんどんアピールして下さい。
Posted by 九州の土井 at 2007年11月03日 09:28
土井さん有難う。

触媒除去と、更なる高反応率化のユニットは、現在特許出願レポート作成中。
纏まった時間が取れず、四苦八苦しています。

高率のエステル置換反応では、除去すべき未反応物質はPPMオーダーになります。
Posted by 笹村 at 2007年11月03日 13:23
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