特許に関して。
期限なので、あと2週間以内に特許庁から2回目の拒絶通知が届くはず。
1回目では、相手側の納得は充分に得られないと思っています。
次回の(拒絶)論拠としての類似特許群との違いを明確にし、取得に向けて努力したいと思います。
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ロシナンテ号は、15日朝から修理します。
14日夕方には入院させたいと思います。
リスクの大きさが量れずにいます。
混合アニリン点が極度に悪いBDFを使用した場合のシュミレーション。
噴射ポンプのプーリー軸部シールから燃料モレ。
次に、この燃料がタイミングベルトに付着。
時間経過と共に、タイミングベルトのゴムが劣化。
張力とプーリーでの折り曲げとで、ベルトゴムに亀裂が入り、内部のファイバーが千切れ出し、やがて破損。
餅つきの杵と餅をこねる手のリズムが狂い、手を杵で叩いてしまうように、バルブをピストンヘッドが叩く。
バルブが壊れ、気筒内部に破片が散乱し、気筒内部を傷つけ、やがてシリンダーとピストンが噛り付く。
エンジン載せ替えのリスクが在ります。
どれだけ近いのか?
どれだけ遠いのか?
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10年近く掛り、ようやく混合アニリン点の悪い(極度に低い)BDFに又、出会えました。
水で洗っても、150℃に加熱しても…混合アニリン点は、ほとんど変化なし。
ガスクロチャートに観るジグリピーク手前の幅のあるピークの二量体?が原因なら…
発生そのものを抑えれば良いのでは?
それなら応えは沢山在ります。
AV値の良い油を原料にする。
AV値の悪い油は多段階メチルエステル反応を行い、更に小生の特許出願装置を用いるなど、
ETC.
ETC.
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100%MEを目指すと…
僅かなグリセリドと共に、この二量体?が問題視されます。
ですが、この二量体?について吟味されている処を知りません。
生産現場で吟味するより大学などの研究機関にお願いしたい所ですが…
ズルズル長く引き伸ばし、暫く結果を出さないBDF研究の今日。
能力が無くてやっているのか、永く研究費が欲しくて、やっているのか?
「1年で結果を出す」
有言実行の師を求めます。
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ようやく、BDF製造のチャンスを戴き、十数回の製造作業。
基本装置能力がプアなので、特許出願中の装置の助けが必要です。
結論から言えば、99%以上は状況を的確に把握できれば、確保できます。
反応処理後に不満が在れば、追加処理でフォローできます。
欠点は時間が掛る事。
〇×研究所のように低レベルに出来上がってから、滴定の仕方や洗浄水無機質などの言訳を探さずに済みます。
1回のBDF不良品垂れ流しが事故に繋がります。
1回のBDF不良品垂れ流しが信用を喪失させます。
BDF事業化はそれらのリスクを排除して初めて成り立ちます。
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私の欲は、健全なるBDFの普及にあります。
造るBDF品質に自信があれば、私を拒絶する理由がありません。
粗末なBDFを売ろうと目論む方々とは、結果的に疎遠になります。
粗末なBDF精製技術を売ろうと目論む方々とは、結果的に疎遠になります。
私にとっては好都合。
時間を無駄にせずに済みます。(笑)
2012年11月13日
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