100%FAMEとして作れたとしても、軽油と物性は違います。
エステル変換率が低下すれば、もっと違います。
ゴム質を侵す溶剤性についても…違います。
問題は、軽油を一つの性質と思い込んでいる方々が多いこと。
(軽油は季節柄、号数で性質を変えます)
それにノッカッテ、BDFは問題が発生しないとウソブク輩が居る事。
豚の胃袋のディーゼルエンジンがカバーしている部分がありますが…
ディーゼルコモンレールシステム&燃料噴射システムによっては、粗悪BDFに関してかなりデリケートになっています。
例えば冬場のエンジンコールド時や、使用状況においてチョイ乗りなどのエンジンコールド状態での使用が多い場合の、とあるメーカーの燃料噴射ユニットを採用した車両。
評価したのは、夏場なのか、冬場なのか?
比較評価期間の使用状況は一緒だったのか?
季節は一緒だったのか?
何万km走行しての比較なのでしょうか?
詳しく聞くと、アラが見えてきます。
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昔の書物を引っ張り出して、…BDFの未来を造っているのか騙しているのか?
はたまた、経験値が不足しているのか?
それとも笑いを取ろうとしているのか?
苦笑だったら、していますが…?
先人達の成功も失敗も当時の見解も、データ所群も全て肥やしにして今、どの位置に居るのか?
エステル変換率をどのレベル以上に保持しているのか?
どんな可能性を示しているのか?
数値で語ることが重要と思います。
正しくBDFの性質を把握し、車両の定期点検・管理が出来て初めてBDFは問題のない燃料に進化できると思われます。
2011年08月11日
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