前処理として、イオン交換樹脂の触媒の力についての感触を掴む事を目的とします。
某社の後処理用イオン交換樹脂の中古(BDF浸漬保管)品を無償支給して戴きました。
実験時の温度はその大半は25℃〜30℃但し、残り30ccほどは翌朝21℃〜で。
樹脂の諸特性を数値で確認出来て居れば、温度を少し上げるとか工夫が出来たかも?
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応急処置はリードクッキングペーパーを2枚敷きました。
上からペットボトルの上部を切り取ったものでユックリ押さえます。
ですが、浮力は破るほどの勢いです。

細かなメッシュの金網でカートリッジ仕立てにして、パンチングメタルでサンドイッチとか…。
やはり、先の教育資料の形が良い気がします。
ご参照;jusi-hou-kyouzai10-06.pdf
応急処置をする間に、樹脂や油が…漏れでます。
漏れた油のAV値は…

チョット改善した?
漏れ出る際は、浮力で大きな油の通り道が出来るので、樹脂の影響は微少です。
一回だけ通過した油は…
AV値がヨサソウですが…メタノールが多分に含まれている為、真偽のほどは、メタノールを分離して確認する必要があります。
写真その他は次回に続きます(タブン)