2009年12月11日

追い込み技法の理は?part2(オマケ)

BDF生成用途イオン交換樹脂を販売するメーカーの説明には、少し見所があります。
メタノールによる洗浄…。
この作業時にメタノールがある程度浸潤する事が期待できます。
特許出願技法では、前段で大量のメタノールと未反応油脂を混ぜる事が前提の様ですが…。
イオン交換樹脂を用いるなら、しっかり浸潤させる作業工程を設けましょう。
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浸潤させたイオン交換樹脂を用いた場合、マクロ的に見ると、面白い事がいえます。
それは、
 触媒で活性化された濃密なメタノール領域を創り出していること。
又、触媒の活性が極めて高い(スルホン化タイプ)。
ココに未反応油脂を含む粗BDFを通液すると…?
高価ながら、使える!と天邪鬼は思いました。

どう使いこなすかは、センスが必用です。
全ては、得られるBDFのME変換率の高さが代弁します。
元の粗BDFのME変換率も大きく関与しますが…
より高いがセンスが良い…。
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