2009年02月25日

閑話休題(時系列整理のツモリ)

かつて、連絡在った方々から、様々な話が聞けました。
 
BDF製法を無水にて開発し、発表までもう少し…?
ドンナ理があるのか、発表が楽しみです。
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エステル置換反応において、阻害要因をドウ事前ケアしているのか?
していない場合は高反応率をドウ導く工夫があるのか?
 
この辺が、見所と思います。
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一般的な、アルカリ触媒技法には、アルカリーアルカリ技法や、酸ーアルカリ技法などが以前より紹介があります。
ご参照;http://journeytoforever.org/jp/biodiesel_aleks.html
ご参照;http://journeytoforever.org/jp/biodiesel_aleksnew.html
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酸-アルカリ技法の…酸を液体から固体へ…?
その辺が、イオン交換樹脂を用いた前処理としての有効性を示唆します。
更なる工夫をするとしたら、…。
 
イオン交換樹脂にメタノールを含浸(浸潤)させて、活性の高いメタノールと遊離脂肪酸をエステル化へ…。
2次元的な反応の欠点を補う意味でも有効でしょう。
 
留意点は樹脂を使用する前に行う、溶出するスルホン化物の洗浄除去又は、残留処理薬剤の洗浄除去でしょうか?
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アルカリ−アルカリ技法の工夫は、現在特許申請中です。(公開は10月頃?)
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これらとは別に
反応を2段階で行うのはランクセス社が以前紹介していたレバチットの用い方でしょう。
技術としては、かなり的を得ている思います。
 
こちらは、特許公開中の技術に抵触する可能性が懸念されます。(過去に示唆しました)
 
留意点としては、遊離脂肪酸とアルカリ触媒で出来た石鹸分を事前除去する事が効果を長持ちさせる(失速しない)事につながると考えます。
 
posted by sasap- at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF製造法上級編
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