イオン交換樹脂の用い方を特許文献から確認しましょう。
他にもあると思いますが、以下のように整理して見ます。
Ion exchange resin.pdf
他に文献あったらご紹介ください。
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1.イオン交換樹脂の用い方に共通することは、樹脂をアルコールで湿潤させていない点が気になります。
2.攪拌・通液する際、油脂とアルコールを混合している部分も共通しています。
2項と、カチオン交換樹脂の利用の部分でレバチットのグリセリン吸着利用法が抵触する可能性が…。
素人考えなので、専門家(特許裁判弁護士など)の判断が必要でしょう。
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FAME100%を目指しながら、果たして達成出来たのかが読みきれません。
タブン無理でしょう。
ただし、要素技術としては、ポテンシャルはやや高いです。
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個人的な見解として
固体触媒とアルコールを湿潤として隣接させて活性化させている点は、評価出来ます。
NaやKなどの金属触媒成分を除去するのは…Hベース以外は無理でしょう。
それでも、少なくなる?というのは…、吸着されたグリセリンによるものでしょう。
前段の反応釜のME変換率が高いほど、効果は少ないでしょう。
時間経過を経る事により、グリセリン吸着量が増えるにつれ、金属分の吸着量が増し、飽和を迎えると弱まる…。
時間経過の中で、変化を見せ、安定的効果は期待できないでしょう。
2009年02月08日
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