2009年01月11日

反応を考える part10(攪拌を考えるW)

流動点降下剤の用い方について、記載したいと思いますが…。
FAMEに近似するBDF品質、若しくはFAME規格満足が必用です。
今少し、前置きとしてお付き合いください。
今回の記載は、BDF系研究所、BDFメーカーの技術指導力の無さに老婆心を抱いた所以です。
*******
前置きは一緒ですが、今回は全てのメーカー&サイト、研究所を斬ります。

化学反応を体系付けるのは…。
正直苦手です…思考回路が機械屋なもので…。
 
市場にある、一般的な、アルカリ触媒製造方法について考察しましょう。
 反応のパラメータとして用いられているものは?
 
1.各種材料の(重量又は容量)比率
2.原料廃油のAV値等(他POVとか?)
3.原料廃油の残留水分
4.原料廃油のその他の雑介物
5.温度
6.撹拌・混合
7.時間

**********
今回も6項を考察します。

*********
時間軸で…。

200L反応釜を以って、1000L/日(1シフト=9時間)以上の生産力ラインの紹介もして見たいと思います。
某全国展開大手スーパー幹部に数年前に紹介した時と大して変わりはありませんが…。
FAME生産前提ですので…。
受け取る側の資質で…、金剛の価値にもなり、単なる紙くずにもなる…。
 
このブログをご覧になっている方にも言えます。
BDF生産技術において汲むべきところがない?と感じたなら読まなくて結構!時間の無駄です黒ハート
*********
今回紹介する攪拌技術は…
******
 関西化学機械製作のアクティブタービン…。
ご参照;http://www.kce.co.jp/active.html
攪拌イメージがAに近い場合に有効です。
ご参照;E-TR-image.pdf
Dサン、貴方が一番解答に近いです。
基本原理のものは、直前にメトキシドを添加するノズルを配置するなど、工夫が必要と思われます。
*********
どの様に用いるかは、技術センスの問われるところ。
既存、装置メーカー、研究所、大型反応釜に有効と考えます。
 
目的は、ME変換率の高率化。(≒短時間高率反応)
FAMEを造る事が目的です。
 
シンプル、低コスト、低環境負荷でなければ、意味がありません。
他にも答えはありますから。
アクマデ、一回答に過ぎませんわーい(嬉しい顔)
posted by sasap- at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF製造法上級編
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/25411859
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック