先の曇り点(−2℃)のBDFサンプルによる0℃の動粘度を測定しそこなった件で…。
別の検査機関にお願いしていました。
根拠は常温(又は室温)から、イキナリ0℃のアルコールバスに入れるのではなく、徐冷をすれば大丈夫なはず。
例えば、曇り点と同様の冷却勾配で冷やす。
冷蔵庫で徐冷し、0℃のアルコールバスへ…。
***************
今回は、冷蔵庫での徐冷の方法が簡単なので採用。
見事、動粘度を測定出来ました。
昨日、検査費用を振り込みましたので、郵送データは後日アップ予定です。
*******
知識で出来ない言い訳を繰り返した先の検査機関。
可能性を信じてトライしていただいた今回の検査機関。
技術力は同じ位あるだろうに…。
今後の活き方に通ずる教訓として捉えたいと思います。