2016年07月25日

BDF検査とPDCA 16-07-25

モニタリングだけのBDF検査は、実にもったいない。
品質向上の目的まで入れて検査すれば、数回でベストな結果が得られるでしょう。
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10%残油残留炭素分は、トリ・グリセリドオリゴマー、グリセリド類が原因と仮定する。

廃グリセリンが触媒を吸着し、反応を妨げます。
石鹸(遊離脂肪酸と触媒が反応して出来る)が反応を妨げます。

これらを丁寧に取り除く計画(PLAN)をし、行い(DO)ます。
この粗BDFを、僅かなアルコールと触媒で…追い込み反応。
粗BDF&追い込み反応後のBDF

10%残油残留炭素分はおよそ1/70に…。
委託者名を加工しています。

検査(CHECK)し、結果を元に、プロセス修正を行います(ACTION)。
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小生の特許技術(多孔質体を用いる)で行わずとも、除去方法はイロイロあります。

数値で示せる処がホンモノと思います。


posted by sasap- at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF生産技術
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