2016年07月17日

FAMEと車のトラブル対策16-07-17

FAMEは軽油と違います。
車は軽油を前提に設計されています。

FAMEを使うとした場合、その差を認識しないといけません。
先ずは動粘度が違う事。
低温になればなるほど、軽油の動粘度と乖離します。

FAMEでも大丈夫なようにするには?
どんな工夫が?
*********
燃料フィルターの通液面積を倍に増やすとか…。
燃料ホースの材質をテフロン製にするとか、フッ素ゴム系にするとか…。
100%近い純度なら、この程度で済むのですが…。

スラッジを生む粗雑なFAMEだと、燃料フィルターの交換や、噴射ノズルの点検を余儀なくされます。
又、噴射ポンプ(サプライポンプ含む)の内部洗浄、又はOHが必要になる場合も…。

予兆を見逃すと…クローズドベンチレーターのフィルター交換や、DPFの交換を余儀なくされるかも…。

FAME規格項目の検査データを提示できない所は、チョット信用できません。
自分で確認するしか在りません。



posted by sasap- at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | BDFの間違った常識?
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