BDFメーカーや研究所など、グリセリド類を多く残したまま酸洗浄したり…。
10%残油残留炭素分規格がクリアできない理由がココニ在ります。
グリセリド類より、反応しにくいトリ・グリセリド・オリゴマー。
究極のFAME精製では、トリ・ジ・モノ・グリセリドをグリセリンとFAMEへ…。
トコトン100%に向けて追い込みます。
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特許技術が、コレラを可能にします。
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石鹸成分がBDF反応を阻害する事についての研究論文がありました。
AVの値が0→4と高くなるにつれ、反応が鈍くなります。
AVが高いほど、トリ・グリセリド・オリゴマー成分の割合が多くなる傾向が在ります。
AVが高いほど、トリ・グリセリド・オリゴマーが反応に参加しづらい傾向に在ります。
石鹸成分を除去して、再反応をすれば、グリセリド類などと一緒に処理できます。
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再反応に用いるメタノール量は…?
私の場合(廃油150L)に対し、3vol%程度です。
例えば…
1回目の反応に使用するメタノール&触媒をメタノール量として廃油量の2〜4vol%を削って、2回目に廻すとか…。
アレンジすれば、より良い結果が得られるでしょう。