キーワードに「コモンレール 洗浄」がありました。
BDFにおいては、10%残油残留炭素の値が高いと分解洗浄の必要性が出てきます。
高温・高圧で重合する高分子成分。
代表にトリグリセリドオリゴマーがあります。
リターンバルブやフローダンパなどのオリフィスを塞いだり、プレッシャリミッタやプレッシャセンサに不具合を生じたり…。
果ては噴射ノズルが詰まったり、サプライポンプの動作不良が出たり、ETC.ETC.…
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どうすれば良いか?
反応を更に高率に…。
トリグリセリドオリゴマーを脂肪酸メチルエステルと、脂肪酸メチルエステルダイマーとグリセリンに
…。グリセリド類は云うまでも在りません。
二段反応で更に追い込み可能な事が判っています。
反応を更に高率に導く事で、10%残油残留炭素の数値が小さくなる事が判っています。
知恵の無いものが難しい言葉遊びをします。
知識が混沌を生み、知恵が明瞭に解決します。
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二段反応だと、水洗いが出来ないじゃぁないか?
なぜ?
石鹸分が多く出て、乳濁してしまう…ETC.
洗浄前BDFに残留する触媒成分を減らせばよい。
触媒吸着の特許技術があります。
頼らずとも、応えは無数にあるでしょう?
解決する知恵が無いんですね?(笑)