2015年07月08日

検索キーワードから15-07-08

検索キーワードに「メタノールを増量するとBODが増える」がありました。
全てのBDF製造に共通する項目に、反応後の処理をする直前のBDFの状態を検査している生産所が少ないです。

反応後の粗BDF中にメタノールが多く残留すると直後の水洗での廃液でBODの数値が大きくなります。
改善する為には、洗いの前にメタノールを飛ばす(=蒸散させる)等が考えられますが、S社製の装置では、気化メタノールの蒸気での爆発・火災が懸念されます。

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粗BDF中に石鹸分が多いとエマルジョン化が懸念されます。
当然BODがの数値が跳ね上がります。

分離技術と、適正な中和処理が求められます。
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粗BDF中の廃グリセリンが多いと、エマルジョン化が懸念されます。
当然BODがの数値が跳ね上がります。

キチンと二液分離してから行う事が理想です。
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クローズド水洗いシステムもアイディアとして在ります。
無水BDF製法に組み込む方式です。

廃グリセリンを極限まで分離。
触媒成分を特許技術で除去。
メタノールは荒い分留。

その後、極希塩酸溶液中に送る。
この希塩酸溶液を光触媒システムで有機物を分解、PH調整して再循環…ETC.

試したい方は、実費(掛る製造費・運送費などの諸経費)のみでOK。
(但し、得られた検査データはコチラにもイタダキマス)

興味が在る方、HPのメールに連絡下さいわーい(嬉しい顔)
でわ、でわ…zzzz

posted by sasap- at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF製造法上級編
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