オープンタイプのペール缶にしたのは、密閉性に優れる為。
後は、触媒の出し入れがし易いところ。
欠点は…密閉性!?
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寒暖の差が激しい場合について。
寒い時に蓋を閉めると、缶が暑くなるにつれ、内部の空気が膨張しようとして缶が膨らみます。
逆に、暑い時に蓋を閉めると、寒くなるにつれ、内部の空気が収縮し、蓋が開けられなくなります。
対策の為に、空気の通り道を、バルブを設ける事により造ります。
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今回の加工は、ドリルで行いました。
下穴として、2mmのドリルで開けた後、10mm
油圧パンチが好ましいのですが、安いものでも2万円近く工具代が必要です。
ドリルで行うと、裏面にカエリ(バリのでかいもの)が大きくなり、難儀します。
バリ取りを鉄工やすりで行います。
半丸やすりがあればもう少し綺麗にできたのですが…。
今回は四角のやすりで行いました。
できたら、バルブの取りつけ。
掛けた手間はプライスレス。
3千円弱の材料費。
値段をつけるとしたら、幾らでしょう?
今回は、無償で譲渡の予定です。