2015年06月14日

廃グリセリンの処理コスト15-06-14

苛性ソーダを使用しての廃グリセリンは、固形化してしまいます。
運搬は楽なものの…、利用価値はありません。
(開発されていないと云った処でしょうか)

とある蒸留システムBDFでは、産廃処分するとコストは60円/Lほど掛るとか…。
(BDFのコストとして計算しています。)
なるだけ、ゼロに近づける工夫が必要になります。
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廃グリセリンを利用するに当って、必要な条件は…?
液体である事、狭雑物(フィルターやバーナーノズルを目詰まらせるもの)が無い事。
システムとしては、煤・塵芥を出さずに燃焼熱の利用&灰分の利用が出来ること。
(あくまで一例です。)

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触媒を苛性ソーダから苛性カリに切り替えると、1L当り、2円位アップする感じですが…。
60円/Lよりは大分マシでしょ?

運搬費混みでも、10円/L以内に納まる提案をさせていただきました。


posted by sasap- at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF生産技術
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