2015年06月01日

蒸留BDF入手15-06-01

蒸留BDFを本日、100L程入手いたしました。

グリセリド類、10%残油残留炭素分、ミネラル…ETC.
FAME規格合致するBDFとしては、安定していると考えます。
*******
蒸留プロセスは熱量(エネルギー)を沢山必要とします。
ウェル ツー ホィールで観たら?
低炭素化から幾分遠くなります。

歩留りをアップする為、蒸留温度を上げたり、真空度を上げたり…。
不純物まで、引っ張る事はナンセンス。

1次精製を100%に近づければ、歩留りもアップする傾向にあります。
********
蒸留BDFには間違いは無いのか?
品質には、プロセス由来だったり、装置由来だったり…問題を生じる事があります。

蒸留時、装置が壊れて真空が漏れ、空気が混入する事により、酸化してしまう事。

酸素を含む雰囲気の中で、高温加熱する事により、酸化してしまう事。

プロセス・装置が原因でメタノールや水分の分離・分留が徹底出来ない事。
*********
本日給油し、少し溢れさせながら、40L程入れました。
先に、余った5L程を入れていましたので…
走行距離は?燃費は?
あとで確認したいと思います。


posted by sasap- at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF生産技術
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/136732875
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック