2015年02月15日

本州一寒い場所での走行実験2015-02-15

本日、帰りました。
片道180kmの移動は疲れます。
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12日に岩手県盛岡市の藪川(=岩祠湖畔)に入りました。
岩祠湖レストハウス2015-02-15.jpg
写真は15日朝のレストハウス。

先ずは、燃料タンクの燃料を耐寒BDFに切り替え。
燃料交換2015-02-12.jpg
1次処理のモノから4次処理のモノへ…。
燃料ラインへ行き渡らせる為、およそ20km走行します。

燃料フィルターは出発前に整備工場で交換しています。
フィラー(箔)状の異物が液中や部品表面に確認できます。
箔状物質2015-02-12.jpg
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13日は−3℃位が朝6時頃の気温。
燃料タンクから以前抜いた原液と4次処理のモノ。
どちらも透明です。
比較2015-02-13.jpg
エンジン始動は、芳しく無いものの、掛りました。
活性化センター前から外山郵便局の往復およそ15km。
走行には全く問題ありません。
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14日は5時40分頃−8.7℃を表示。
2015-02-14藪川-気温.jpg
その後、−8.9℃になりました。
放射冷却で更に冷えるのかも?
放射冷却2015-02-14.jpg
6時に走行を計画していましたが、少し待って見ます。
6時半頃には−8.1℃でした。

エンジンの掛りは最悪!
1回目は1段階で掛る気配なし。
(クキュキュキュ…)
2回目は意外と早く掛ります。
13日と同じコースを走ります。
全く問題ありません。
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15日は、6時頃の気温は−7.5℃。
掛かりが悪いのは知っていますので、グローを2回で試します。
1回目1段階と少し(クキュキュキュ…、クキュキュ、ブオーン)で掛りました。

走行は13日と同じコースを問題なく。

40分後、荷物を纏めて帰路に付きます。
エンジンが暖まっていると、直ぐにエンジンが掛ります。
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エンジン始動性に関して、何が問題なのか?
キンキンに冷えたエンジン。
着火性の問題?
噴射ノズルの噴射圧の低下、グローの劣化、バッテリーの電圧低下、ETC。
噴射ポンプ(サプライポンプ)の動きが悪いとか…。
10年もたてば、あちらこちらに劣化が見られます。
原液は、雲って危ない感じです。
4次処理は−12℃でも透明な事は確認済み。
比較サンプル2015-02-14.jpg
写真は、14日朝のもの。
軽油なら問題ないレベルでも、軽油より高い粘度のBDFには車の様々な劣化は問題かも?

機会が在ればもう少し掘り下げてみたいと思います。
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雪掻きが無ければ…。
もう少し早く予約出来たかも知れません。
1月中旬から、ワカサギ釣りのお客さんで予約が取り辛い状況です。

次回は、活性化センターについて少し書いてみようと思います。




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