ようやく3千km走りました。
二代目ロシナンテ号(=初期型コモンレールディーゼル)にはDPFが無さそうです。
ここからは推測になります。
DPFが無い事は、フィルターの再生のためのポスト噴射(又はレイ ポスト噴射)が無い?
ポスト噴射は気筒内壁面に蒸発しきれないBDFが残留し、エンジンオイルに混入。
溶剤性の高いBDFはエンジンオイル循環路に堆積したスラッジを剥がし、剥がれたスラッジにより、オイルの通路が塞がれ、エンジンが焼付く。
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BDFを使用する場合はエンジンオイル循環路にスラッジを堆積させてはならない。
こんな事が云えるのかも?
ポスト噴射が無くても、噴射ノズルの目詰まりで液状噴射(ションベンタレ現象)が起こり、エンジンオイルにBDFが混じる事が在り得ます。
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とあるリース車のエンジンオイル管理についての記載を見ました。
15000km毎のオイル交換。
年間の走行距離が15000km以下だと1年に1回程度しか交換されない。
15000km又は半年毎(どちらか早い方)のオイル交換を推奨する車メーカー。
ヘビーユーザーはもっと短期間での交換を推奨されています。
(しかも、軽油使用前提での記述です。)
EGRにより汚れやすいエンジンオイル。
アイドリングの多さや低速走行の多用など、更に劣化させる要因は多々在ります。
上手に、問題なく使えてこそ、BDFユーザーの資格があると考えます。
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本日の検索キーワードから、現在の所感を述べてみました。
2014年06月18日
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トヨタ系のエンジンですよね?
以前、乗せて頂いた車でしょうか?
各部にセンサーを配し、モニタリングしていた車です。
2KD-FTVエンジンのウィキ情報はコチラ。
ご参照;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BBKD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3#2KD-FTV_-_2500cc
通常は、問題ない筈なんです。
ところが時折「エンジンが焼き付いた」などの話が出る。
二代目ロシナンテ号のような使い古した車に途中からBDFを使用した場合が多いです。
整備工場関係者の間では、オイル管理の悪い車や古い車にフラッシングを施すことは「焼き付き」リスクが高いと云われています。
よって、今回のような所感になりました。
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乗り方や、エンジンの使用の仕方により、オイル管理の事情が変ります。
私のように限界まで追い込んでみたりとか…。
PTOだったかな?油圧システムを多用するとか、低速走行の送迎バスや保冷車などは早めのオイル交換が望ましいです。
新車からBDFを使えば、エンジンのフラッシングは必要ないかも?
だって、BDFが洗ってくれますから(笑)