2012年05月19日

特許出願技術の胎動12-05

反応終了後、5時間静置して廃グリセリンをした抜きした攪拌槽の中。
junkan-hajime12-05-18.jpg
透明度は5cm位下のヒーターと温度センサーが見える程度。
下の攪拌翼は何処?
特許技術ユニット(反応追い込みユニット)は、こんなクソ反応にも対応できます。
翌日には、槽の底まで見えることでしょう。
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翌朝の事、ハプニングが在りました。
循環ポンプのエアが途中で切れた様子。
スパッタチューブに、ワンタッチ継ぎ手は、タブーの様子。
(外側チューブが破裂してエア漏れしています)
他の二層チューブはメーカーによる注意書きがあるのに…。
スパッタチューブに対する継ぎ手は誰が選定したの?

13時間は循環できた反応槽の液体は一体何時間循環処理できたのだろう?
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循環後の反応槽の液体は…
junkan-go12-05-19.jpg junkan-go12-05-19-2.jpg
事故が無ければモット綺麗になった?
あとは、触媒吸着ユニットをシリアルで通して、樹脂ろ過へ持っていきましょう。
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出来上がったサンプルは、廃食用油、特許出願ユニット、樹脂ろ過の3つ。
果たしてドレがどれか?
Sample12-05-19.jpg
今後の宿題です。
posted by sasap- at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特許出願

2012年05月18日

触媒&メタノール攪拌12-05part1

反面教師の教材が在ります。
コレを元に少し解説いたしましょう。
metano-ru-kakuhan12-05.jpg
メタノールを入れます。
液温は15℃位。
15edo12-05-01.jpg
攪拌翼の高さは高目。
24Lでようやく隠れる?
廃油100L単位の反応には使えない。
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KOHフレークを入れ、攪拌すると…
泡がフレークから出ます。
直ぐに容器内部にモヤがかかります。
awa-metano-ru12-05.jpg
メタノール蒸気と思います。
気をつけながら、写真に取ります。
(危険なので、良い子は真似しないで下さい。普段は蓋をします。)
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ユックリ溶かして解け切った時間は25分位。
温度を測ると45℃。
45do12-05.jpg
通常は蓋を閉めて行います。(安全に配慮)
メタノールの湯気は、上部にも達し、蓋内面には結露が観察できます。

ユックリと溶かさないと、溶解熱が容器を伝い外気へと逃げる事が追いつかず、液温が更にアップします。(蓋を開放していると、メタノール湯気も漏れ出します。)
その場合は、容器からメタノール蒸気があふれない様に構造や冷却システムなどの工夫が求められます。

攪拌翼の回転スピードをアップすると液温が上がり易い。
でも、軸の剛性を吟味しないと攪拌軸のヨジレが起きるのでご注意を!
posted by sasap- at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF生産技術

2012年05月17日

不燃・耐油ホース12-05

本日は、エア作動弁を中心に配管組み込み、ドレンコックにエルボを取り付けます。
水頭圧で液が飛び過ぎますので、エルボが必用と判断しました。
SUS20Aエルボ(メネジ)が690円?
SUS丸ニップルが160円?
鉄に比べれば、やはり高いです。
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本日のキーワードに「不燃 耐油ホース」が在りました。

防爆エリアに求められたものですが、ステンレスメッシュに覆われたフレキ・ホース(内部は金属蛇腹ホース)があります。
ユニオンジョイントのソレは、高価です。
15A=1Mのものは9800円(あくまで目安です。)とか?
販売店には標準長さのものが準備されます。
指定寸法にするには…割高になる場合も?
納期も掛るので事前に相談が必要です。
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ゴムホースで探すとそちらの方が更に高価だったりします。
不燃ではなく、難燃性という表現になると思います。

ゴム質に拘る必要が無ければ、フレキシブルホースとしては、金属製が宜しいかと思います。

posted by sasap- at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF生産技術

2012年05月16日

バッグフィルター12-05

本日、工具が入手出来ました。
pai-ren12-05.jpg
コレを選んだ理由は、小型ながら、バイス幅が大きく取れる事。
良い品が比較的安価で手に入ります。
良い品を作り続ければ…やがては一流企業になるでしょう。

過去においてモンキー・スパナではTOPが秀逸でした。
バックラッシ除去システムと目盛り付が在りながら、当時は格安でした。
TONEよりも安いかったし、ずっと使い勝手が良かった…。
今は、リーズナブルな値段に成りましたが…。

今はギスケに注目しています。
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バッグフィルターの使用条件が少し変った事と、中身の確認の為、念の為ドレンコックを設けます。
BAG-Filter12-05-01.jpg
ボールバルブ、丸ニップル、チーズ、パッキンを準備して…。
職人の仕事をずっと観ていましたので、無器用な私でもナントカなります。
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60℃程に加温した油が10μmのバッグフィルターを簡単にスルーした事に万が一のトラブルの有無を確認します。
BAG-Filter12-05-3.jpg BAG-Filter12-05-2.jpg
中身は全く破けていません。
静置沈殿は恐るべき効果と感心いたします。
予備に準備した5μmフィルターも問題なく使えるかも?
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固体異物を考える時、軽油以上の清浄性を確保している事が肝になります。
過去に数値化して魅せましたね?

仕上げ工程迄、一切のフィルタリング工程が無いS社の装置などのBDFの欠点の一つはココにあります。
欠点が1個で済まない事が難点です。

posted by sasap- at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF生産技術

2012年05月15日

いろいろ12-05part2

BDFはどうなるか?
最近もそういったキーワードがあります。
ME100%を目指していない処は…今後消えるでしょうね。

装置メーカーにおいては…
反応装置でME変換率で96.5%を保証するメーカーを知りません。
その他では…
前処理に置いて、後処理に置いて、ME100%に導く知恵を持っている処は稀有です。
顧客で不良品が発生した言訳に滴定の仕方が悪かったとか?
数字で保証できない方々が高価な?薬剤などを売りつけながら責任回避をする様子デス。
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100%MEへのベクトルの頂上付近におられる方々は抱える問題が少ない。
その麓付近におられる方々は抱える問題が多過ぎる。
上を目指す志が無ければ…
その抱える問題の解決方法は私には応えられません。

頂上を目指す知恵は持っていますが…?
頂上付近に居れば、観える景色(問題)も違います。
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出合ってからもう7年?
未だにME含有率93.5%の数字を出されても…。
自力でやると以前に仰った筈では?
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自分の造ったBDFで車が走ったがゴールで、ME変換率はどうでも良い。
結果、コモンレールエンジンシステムを持つ様々な車で故障を経験。
数百万〜数千万円?の修理代と言う高い授業料を払った後に…。
ドウシタラヨイデスカ?

BDF造るの止めたらいかが?
上を目指す向上心が無い方にはそう応えます。
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ME変換率やME含有率の言葉遊びをしても、結果がネ?
常に伴っている?
言葉遊びは必要ない。

数値結果を保証できたら、皆が認める。
出来ないから天邪鬼に笑われる?
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100%に近づけば抱える問題は少ない。
でもゼロになるわけでは無い。

ディーゼルエンジンシステムは過渡期にあり、未だ未熟です。
未熟なシステムに応える為の燃料の性状を整える…。
逆転の発想が必要と思います。

その道程に今後も身を置きたいと思います。


posted by sasap- at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | BDFの間違った常識?

2012年05月13日

いろいろ12-05part2

蒸留BDFに異変が?
ビンに取り置いた蒸留BDF。
冬→春の間、静置して置きましたら…。
下に褐色の液状沈降物が…。
chinkou-jouryu-12-05-01.jpg
何コレ?
900ccのビン底に僅か確認できます。
ポリタンクには数cc集めれば在りそうです。
簡易試薬で検査します。
27cc程入れてシャッフル。
結果は…。
chinkou-jouryu-siyakukekka12-05.jpg
微小の球体だけ見えます。
沈降物がモノグリ、ジグリなら…、モット大量に出てもヨサソウだが?
明日、もう一度確認いたしましょう。
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装置システムの真空配管にこびりついた酸化劣化物?
トリグリ?又はグリセリン?
簡易試薬性状から、ある程度絞り込めるでしょう。
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乾式BDFを保管したタンクの底の液体・固体を掃除して集めたもの。
下にクリーム色の固形物が…、
GUM-situ12-05-01.jpg GUM-situ12-05-02.jpg
プルプル度からガム状物質と評しましょうか?
湿式BDFでも過去に確認しています。
軽油でも溶けないこの異物は…
低エステル化率のBDFに共通のものと思います。
高エステル変換率BDF、正しい蒸留BDFでは出会えない。
議論する価値は無いと考えます。

posted by sasap- at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | BDFの間違った常識?

2012年05月12日

廃油の話12-05

数日間の夏日を過しても…。
とあるポリタンクに入った廃油液中の白い澱は完全には消えません。
ori-siro12-05.jpg ori-siro12-05-2.jpg
冬場には完璧に白っぽく凍っていたしろもの。
白い澱をタオル地に通すとトタンに流れが悪くなります。
米油なのか、パームなのか…。
今後調査が必要と思います。
冬季の場合、これらは、添加剤など、手をかけなければなりません。
キャノーラなら…手を掛ける期間はグンと減ります。
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数日間をかけて数十個のポリタンクの廃油をタオル地でろ過しました。
色の具合、臭いの具合、異物の具合を観察する意図もあり…。
800L近い量の中で、キチンとろ過できたのは650Lほど。
150Lは多量の澱が混じったもの
更なる絞込みは加温静置がベターでしょう。
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作業の簡略化、作業時間の短縮などの方向性は観えてきました。
あとは…小改善と、試し作業の実践かな?

posted by sasap- at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | BDFの間違った常識?

2012年05月08日

いろいろ12-05part1

プラントの立ち上げの中、動作確認と共に廃油のAV値も確認します。
AV-kakunin12-05.jpg
AV0.5〜1?カナリ良い方では?
廃油の水分除去の為の真空タンクへの移送は…
本当はポンプを設ける事がいいのだけれど、予算がね…。
真空圧を利用しましょう!
高真空度でヒッパルと、ユックリながらタンクに移送できます。
しかしながら…
18℃でこんなに?
huttou12-05.jpg
突沸状態?
真空度を下げて行うと改善します。
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エアポンプの洗浄を行います。
pump-senjou12-05-1.jpg pump-senjou12-05-2.jpg
洗浄を終えた後は、元に戻します。
パッキンは新品を入れて古いパッキンで押し込みます。
packing-koukan12-05.jpg
確認作業の中、不具合を見つけます。
対策には…電磁弁2個とエア配管の刷新が必要でしょう。

posted by sasap- at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | BDF生産技術

2012年05月07日

閑話休題12-05

5月5日に日本の原子力発電所が全て停止した様子です。
6日未明には原子力由来電力がゼロになったとか?
さて、日本の電力の未来像は?
高コストの電力は産業の競争力を小さくします。
各家庭の太陽光発電は、売電よりも、自家消費のベクトルが大事です。
(不況の中の電力社員の高給ぶりには、批判が在っても良いでしょう。)

とある太陽光発電事業者に契約電流を小さくする蓄電&太陽光発電システムで、10年で採算が取れるものという課題を突きつけました。

本日になって、今後図ってゆくとの返事が来ました。
100万円位なら投資出来る家庭も多いことでしょう。
彼の事業者より具体提案が届いたら、本ブログで紹介致したいと思います。

各家庭の電力依存度を小さくする事が、理想の未来像でしょう。
気がつけば、大電流を必要とする家電品が沢山。
エアコンを始め、電気ポットやら、掃除機やら、電子レンジや、炊飯器やIH調理器などなど。
契約電流は10A→15A→20A→30A→40A…とドンドン増えています。
結果ピーク電力量がドンドン増えます。
原子力発電所が必要な言い訳に利用されます。

契約電流を下げるベクトルで、家電品を買い換える事が今後のベクトルにすると良いでしょう。
使用電力の小さい家電品に買い換える。
炊飯器をIHからガス釜などに買い換える。
家庭の使用電力を小さくすれば…
電力の余力が生まれ、企業も安泰か?
posted by sasap- at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年05月05日

冷やす12-05

菜種由来の蒸留BDF。
冷凍評価した結果をアップしていませんでしたので…。
12-05-05-7do1.jpg12-05-05-7do2.jpg12-05-05-8do.jpg
-7℃辺りで凍り始め、―10℃で凍りつく感じです。
ビン底、壁面を頼りに結晶化が全体に広がる様子です。
システム上フィルタリング部分に以前のBDFが溜まっている為、純粋な評価になりません。
(まぁ、廃油の由来は揚げたモノの影響もありますので…)
一事例としてアップいたします。
凍り始めても曇りなどは、液体部分に認められません。
この辺が特徴と云えるかも?
更なるサンプル評価を積み重ねて行くしかないでしょう。